全体的な注意事項
パスポートは、ビザまたはファンIDの満了日から6ヶ月以上有効である必要がありますのでご注意ください。ロシアへの入国時には、パスポートコントロールにて、電子的に作成された入国カードに署名をする必要があります。カードは同一の内容の2つの部分で構成されています。到着時に入国管理官に1部を渡し、もう1部は、ロシアを出国する際に必要となるので、パスポートと一緒に保管しておきましょう。日本出国前にパスポートに署名をしておきましょう。パスポートに署名をしていなかった英国人が、ロシアへの入国を拒否された事があります。
到着から24時間以内に、訪れた都市にて登録を行ってください。この登録は通常、あなたの宿泊するホテルやゲストハウスによって行われますが、これが完了したかどうかを確認するのはあなた自身の責任です。
外国人がロシアーベラルーシ間の国境を越える合法のルートは存在しません。道路でロシアに入国することを計画している場合には、別の国を経由した代替ルートを利用する必要があります。
いつでもパスポートを持ち歩くようにしてください。ロシア警察は、歩いている人を止め、身分証明書と旅行書類の提示を要求する権限を持っています。
申告するものは?
個人用のラップトップコンピュータをロシアに持ち込むことには制限がありません。 しかし、ロシアの国境当局は、出国時に電子機器の点検を要求することができます。
注意すべき事!
犯罪者がターゲットする場所として、地下通路、公共交通機関および交通ハブ、観光地、レストラン、市場、ホテルの客室、住宅などが挙げられます。
赤の広場を始めとする、モスクワ、サンクトペテルブルクなどの観光スポット周辺では、小規模な犯罪、スリ、強盗が頻発しています。
ワールドカップ観戦時にパスポートを失くしてしまった場合(パスポートの詳細が相互にリンクされているため)試合のチケットとファンIDの使用に影響が及ぼされます。
詐欺行為
空港での詐欺:袋などを預かるように頼み、金銭やその他の貴重品を警察に監視されずに輸出するよう試みる人がいます。見知らぬ人にバッグを預かって欲しいと言われても決して同意しないでください。
混雑した市場では特に注意してください。犯罪者は、ターゲットの意識をそらすために、あらゆるテクニックを使います。その中の一つが助けを求めるといったもので、怪しい状況では、すぐにその場を去るようにしましょう。
飲酒について
スタジアムや試合観戦時にはお酒を飲む事ができません。ガラス容器でのアルコールの販売と消費は、大会の開催される都市の特定の場所での試合の日と夕方に禁止されます。
差別行為
嫌がらせや暴行は、特にアジア人やアフリカ系の外国人に対して一般的です。一部の犠牲者は死亡しています。
W杯トーナメント
非公式に購入されたチケットは有効ではない可能性があります。チケット自体はスタジアムに入るには不十分です。ファンIDが各チケットにリンクされます。
スタジアムでは、次の制限が適用される場合があります。大量の硬化やライターは没収され、返却される可能性は低いでしょう。ボトルや缶を持ち込むこともできません。
FIFAワールドカップでスタジアムにアクセスするには、有効な試合チケット、ファンID、パスポートが必要です。これらの文書をすべて安全に保つための措置を講じる必要があります。
万が一ファンIDが紛失または盗難された場合は、いずれかのファンID配信センターから予備のものを取得することができます。 (ロシアワールドカップのための旅行の詳細についてはここをクリック してください。日本のファンIDについてはworldcup2018-japan.comからご確認ください)